たいした症状もないのに、ある日突然病院で”あなたは手術をうけないと長くもちませんよ”といわれるとびっくりしますし、パニックになりますよね。
自分でもいま、心臓の手術をうけるとなると、仕事をどうするか、家族をどうするか、収入がどうなるか、すごく不安になるとおもいます。また死んでしまうかもしれない、寝たきりになるかもしれない。将来に対しても悩ましくなってしまいます。
そういった不安にかられてしまった時にどうすればいいのか。それはよく状況を把握することです。
まずは手術が本当に必要かどうかをしる必要があります。心臓血管外科学会などでガイドラインがあったり、患者さん用のページがあります。そういったところでしらべて、自分で”ああこの手術が必要なんだ”と理解できるまで情報をあつめましょう。また手術の体験記をよんでみてもよいかもしれません。意外とそんなに最悪の状況ではないということが理解できるとおもいます。
そして、信頼できる先生に相談してみるのがよいでしょう。かかりつけの先生に相談したり、周囲のひと、家族に相談してはどうでしょう。もしも悪いことがおきたときにどうするかということもかんがえておきましょう。職場にもある程度説明しておいてもよいかもしれません。ものによってはすこし待てるものもありますから。
かかりつけの先生の選び方はこちら
そして手術をする先生についてもよくしらべましょう。別のところでも説明しましたが、手術をする先生の調べ方というものがあります。これで医者をちゃんと自分で選ぶと安心できるかもしれません。
また医療費についても知っておいても良いかもしれません。
こういったことをちゃんと調べてたたかう相手をしっておくと、不安がすこし減るのではないでしょうか。
手術をうけるのは大きな選択です。よく知って、手術を受けるのをおすすめします。