ここはお金に関するHPではないですが、すこしおかねの話します。医師の投資の方法として、私は以前S&P500をおすすめしました。
実際自分も所有しています。
実際S&Pをふりかえってみると、もちろん上下はあります。
わるいタイミングに売ると必ず損をします。
しかし、20年もっていると、いままでみる限りにおいては、どうやらプラスになるようです。
これから20年は生きるとおもうので、投資をするのはリーズナブルだとおもいます。
ではなぜ日本にいてアメリカ株に投資したほうがいいとおもうのか。
理由は3つ
1.アメリカはインフレを政策的にしている
2.為替がほとんどかわらない
3.アメリカが先進国と発展途上国の両方の要素をもっているからだと感じています。
1.アメリカはゆるやかな、2%を目標としたインフレを目指した金融政策をしています。
いまは金利がゼロですが、アメリカの多くの金融機関の長期預金が大体2%程度なのはこの理由なのではないでしょうか。
なので、アメリカでは最低2%の利益をださないと株主は興味をしめさないでしょう。
実際アメリカに住んでいると、インフレを感じます。10年前にすんでいたのですが、そのときよりもあきらかなに家賃も高くなっていますし、
2.為替が安定してしまっている
次に為替について書きたいとおもいます。
2011年ころに大きな円高がありましたが、どうやら、政策的に1ドル100-120円程度にたもちたいようです。
普通にかんがえると、片方がインフレで片方がそうでなければ、ドル円もそれにあわせてかわりそうですが、政策的にそうされていな感じがします。
3.アメリカは実際に住んでみると、そんなに快適ではありません。
国土も広いですし、いろいろな文化があります。
公共交通機関も弱いですし、なんでも自分でしないいけない感じがします。
イノベーションは常に不都合からうまれるとおもっています。
満足できているところでは、改善はするかもしれませんが、大きな変化がないでしょう。
そういう意味では発展途上感がとてもあります。
発展途上と先進国の要素が、アメリカ産業を活性化させると信じています。
以上の理由で、長期投資を考える医師には私はアメリカ株がおすすめです。