家にこもりっきりで体重がふえていませんか?
かといって外にでることもできないし、ジムもしまっています。
食事制限がダイエットにやはり効果的といわれています。
でもダイエットってつらいイメージがありますよね。
ダイエットにはよく知られた5種類のやり方があります。
長所、短所をまじえて、とりあげてみましょう。
実践できなくてもまた、やる気がでたときにやってみてください。
1.インターミッテントファスティング
インターミッテントファスティングはDr.Tが一番おすすめの方法です。
実際これでやせた方も多数しっています。
New England Journal of Medicineという医者ならばみんな知っている雑誌にその仕組みがとりあげられたことで一躍有名になりました。
食事をとる時間を短縮する方法です。一日の食事できる時間を12時間にするところからはじめて、食事の時間を6時間以内にしていきます。
カロリーを抑える日を作ってもよいでしょう。たとえば月曜日と木曜日とか。
一般には最初は12時間たべないことからスタートして、最終的に食事の時間を6時間以内におさめるのです。
空腹の時間を減らすことでインスリン量が減り、脂肪の分解がすすむことがわかってきています。
筋肉の分解がすすむかどうかは軽いエクササイズをするかにかかっています。
簡単な腹筋や腕立て伏せをお風呂のまえにでもすることをおすすめしています。
長所:一般的にこの方法は非常に安全で、効果的であることが多くの研究でしめされています。
その他、脳の活性化や、糖尿病、炎症などに効果的といわれており、いままさに注目の方法です。
特に短所は指摘されていません。
ちなみにむかし、Dr.Tは朝ごはんと昼ごはんをケチって夕ご飯を贅沢にするダイエットをしていました。
朝ごはん代500円、昼ごはん代800円制限するだけでも実は夕ご飯代1000円に加えて1300円を足せる!という貧乏学生ならではのダイエット方法で、プチ贅沢が好きなひとにもってこいの方法となっています。
いつもの定食屋さんでなく、イタリアンとかフレンチとか、焼肉とか。食べられちゃうってたのしくないですか。
財布にもやさしいんですね。
2.ベジタリアンダイエット
肉や魚、動物由来の食事をすべてやめて野菜中心に食べるダイエット方法です。
卵や牛乳まで避けるひともいるようです。
制限にも個人差があって、人によってはハチミツなんかも制限するひともいるようで、とくに決まったルールはないのですが、とにかく植物由来のものしか食べないというのが基本ルールです。
長所:さがしただけでも12個の論文で体重の減少を確認できたとされています。
食物繊維をとり、食べるカロリーが減るのが体重減少の理由とされています。
心臓病や、糖尿病、ある種のがんなどを予防する効果があるといわれています。(実証した研究はしりませんが)
短所としてはやはり栄養がかたよってしまうことです。ビタミンB12やD,カルシウム、鉄分などが不足しがちになるようです。ビタミン剤などの併用が必要なものといえます。
アメリカにいるとこれをやっている人が多くいます。
野菜しかたべないなんて。つらすぎませんか?
3.ローカーボダイエット
日本でも一時期はやりましたね。
実際挑戦した方(そして挫折した方)も多いのではないでしょうか。
炭水化物をとることを制限するダイエットで、具体的には米やパンなどの穀物をたべなくすることでインスリンのレベルを低下させて、脂肪の分解を促す方法です。
そのかわり、肉や油の制限はなく、ステーキなどをたべても許されるという肉好きにはもってこいのダイエットとなっています
長所:普通の低脂肪ダイエットよりは効果的といわれていることが非常に多くの研究でわかっています。
おなかの脂肪を燃焼させたいひとにはもってこいの方法です。
インスリンのレベルがさがるため、糖尿病対策にもってこいという意見もあります。
短所:悪玉コレステロールの増加が指摘されています。それにより心臓や血管に悪影響があるかもしれませんが、それは証明されていません。
また日本人にとってご飯は主食ですからそれを食卓から完全にはずすのは難しいのではないでしょうか。
Tはごはんが大好きなので、難しいダイエットです。
4.パレオダイエット
古代の食事にまねるというものです。
狩猟時代の食事、つまり、赤みのお肉や野菜、ナッツや種などに食事を限定し、加工食品や砂糖などを制限します
制限のゆるいものではチーズをオッケーにしたりするようです。
長所:多くの研究で脂肪の減少や体重の減少が成功できたとされています。
日本人には比較的とっつきやすく、つまり和食をずっとたべつづければよいわけです。
短所:方法がかなり多くあり、どのようにすればよいかということが実際は難しい方法のひとつであります。
西洋にならうと、そもそも食事体系がちがうので、うまくいかないかもしれません
あと自炊せざるを得ないのがきついところです。
5.ローファットダイエット
脂肪のふくまれる食事を排除していく方法です。よくボディビルダーが実践する、とりのささみやマグロの赤身などを多くたべ、料理の際に油を極力つかわないようにするなどして脂肪の摂取を制限していきます。
また野菜の摂取を多くして、ドレッシングなどをさけていきます。
長所:やはりこれも効果的で心臓病や脳梗塞を防ぐ効果があるということです。
短所:脂肪を減少しすぎると、脂肪からなるホルモンの生成が制限され、からだの調子をおとすひとがでてきます。
またメニューの制限が多く、長続きしにくいのも特徴といえるかもしれません。
実際油を使わないご飯て蒸すかゆでるしかありませんか。。。。
代表的な5つを紹介しました。
実はパレオダイエットつまり和食ダイエットは日本人は導入しやすいのですが、効果が摂取カロリーに左右されたりするのと方法が複雑です
なのでDr.Tとしてはプチ贅沢夕ご飯、インターミッテントファスティングをおすすめしたいとおもいます。