プロモーションの方法

医療の公の広告は基本的に禁止されていますから、テレビ広告をうつことは難しいですが、実際はいくつもできることがあります。
とくにいまはSocialMediaでの情報共有がさかんですから、これはうまく使うと自分の施設のアピールになります。

1.まずは挨拶をする

Face to Faceはコミュニケーションの基本です。あったことのないひとに自分の大切なものをギフトとしてあげることはないように、自分の大切な患者さんをお願いすることはすくないとおもいます。
まずは挨拶をしましょう。
自分のバックグラウンドをはなして、相手のバックグラウンドを聞き、相手の興味を聞きましょう。
それに対して何が提供できるかを話しましょう。

2.定期的なミーティング、メール発信をする

大事なことはいかに関係をキープするかです。
一回あっただけでは患者さんをあずけてもらえる可能性は低いです。
なぜなら、もう少し頻度を高くあっている先生やコミュニケーションをとっている患者さんが多いかもしれないからです。
必要がない限りは相手からコンタクトをとってくることはありえません。
こちらから情報を提供するしかないのです。
ひとつの方法は定期的にケースを紹介することです。
もうひとつは公演などする際にお誘いすることです。
そうすることで顔をおぼえてもらえるかもしれません

3.患者さんを逆紹介する

たとえば、救急外来などでこられた患者さんが最寄にかかりつけの医師がいないとします。
ターゲットとしている医師がいれば、その医師に逆紹介するのもひとつの方法です。
とくに開業医の先生にとって定期的にきてくれる患者さんは大切ですから、そういう方をふやすことで逆に自分のところに患者さんが来るということが往々にしてあります。

4.FBやツイッターに公式のページをつくり、症例を紹介する

公式ページもしくはフロントとするFBやツイッターのページをつくるのもひとつの手です。そこで、コミュニケーションがはかれますし、こちらから情報発信もできます。
もちろん患者さんの同意が必要ですが、おもしろいケースがあれば、紹介するのもいいですし、学会で発表されたことでおもしろいことがあれば、こちらも情報提供するべきでしょう。

5.内科系の学会で発表する

外科系の学会はもちろん参加するでしょうが、内科系の学会は参加しないことが多いのではないでしょうか。
しかし内科の先生も外科系の学会には参加しません。
つまり、すれちがっているのです。
学会にはたくさんのコミュニケーションの場があります。
そこを使うことで、おもしろいコラボレーションができたり、

6.レクチャーシリーズをYoutubeにだす

これはまだみたことがないことで、われわれがやろうとしているところですが、Youtubeをやってみるのもいいかもしれません。
それをお目当ての医師におくるというのも今の時代にあっているかもしれません。
コロナのためにYoutubeへのアクセスがふえています。
テレビをみるのは本を読むより簡単です。
同様に動画をみるのはHPをよむより楽です。

全部やるのは大変です。
簡単にできることからはじめてみてはどうでしょうか。
なぜならば、日本ではあまりだれもやっていないからです。
トライアンドエラーでやってみることをおすすめします。

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