医師、外科医の結婚

医師のパートナー選びにかんしてまた書いてみたいとおもいます。
医師でパートナーを選ぶ際にも、医師をパートナーとして考えているひとにむけてもかいてみました。

パートナーえらびは大事です。
しかし世間の医師のイメージからお金をもっている感じですが、そんなことはありません。
一流企業ではたらいているほうが、福利厚生がいいですから、結果、えているものが多いのです。
長期で安定して、そこそこの給料がみこめるのがいい点でしょうか。

医師は離婚が多いです。
それは時間がとれなかったり、自分でコントロールできない土地だったり、お金だったりすることは大きいからです。
家族の一大事に緊急手術が悪いくらいにはいってしまうことは多いですし、食事をしているときに自分の担当患者さんがなくなってしまうこともあります。
そういったストレスがかさなると、家族からの信用をうしなってしまうことがあるわけです。
そういうことが理解してもらえる環境でないといけません。

パートナーに大事なことは見た目がよかったり、自分と大きくちがうことではないかもしれません。
それよりは、必要になる要素は
1.しっかりもの
2.自己中心的でない
3.辛抱強い
4.精神的なささえ
さらにプラスなのは
5.金銭感覚があっている
6.そだった環境が似通っている
だとおもっています。

誠実さとか思いやりとかはひとしだいでしょうが。同僚はいいパートナー候補となるでしょう。よくしっていることもありますし、生活環境も理解されやすく、お金のこともよくしっているからです。医師同士というのはふたりとも忙しいという以外では理想的といえるとおもえます。

あとは親族に医師がいる家庭もいいかもしれません。とくに勤務医の家族であると医師の生活がどのような生活なのか、理解してもらえますから、生活がスムーズにいくとおもいます。

みためのきれいさなども大事かもしれませんが、永遠にはつづきません。なによりも長期的にお互い無理なくささえていけるというのが、一番大切なことだとおもいます。結婚するパートナーにはあきらかに自分にあっているひとをえらびましょう。

医師をパートナーにしたいとみてくださっているかたには逆に以下のように取り扱っていただきたいとおもいます笑。
まずわれわれの仕事は時間が非常に拘束されます。突然の呼び出しは頻回ですし、若いころは引越しも多くおもわぬお金も逃げていきます。
まず、給与に期待しないでください。
一般の仕事と比較してみると、給与はだいたい1000万円は越えますし、すこし高い部類だとおもいます。
しかし、それは一流企業を大きくこえませんし、事業をしている方と比較するとすくないかもしれません。
また時間の融通をきかせてあげてください。
患者さんをあつかっているため、急に調子をくずしてしまうこともあります。また飲み会も多くあるかもしれません。
これも上司との交流や後輩との交流などに必要なものです。
ただ、患者さんから感謝をされ、医師もささえてくれるパートナーを大切にしてくれます。
また定年はあっても、引退というものは明確になく、常に医師は足りていない状況ですから、ずっとはたらいてくれます。不安定な仕事をされている方や安定をもとめている方にはおすすめのパートナーだとおもいます。
がんばっている医師ほど時間もありません。
たとえば夕飯を定期的につくることはできません。
レストランにいっても途中でぬけなければならないこともあります。
自分ひとりでも生活をたのしめるひと、ボランティア精神のあるひとにはおすすめのパートナーだとおもいます。ぜひ検討してみてください。

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