がん手術で手遅れの場合もありますが、ハイリスクで手術をしないほうがよいだろうといわれることがあります
2回目の手術のときや、心臓の機能がおちているときです。このようなときはあきらめず、セカンドオピニオンをききにいくのをおすすめします。このときは日本屈指の病院にいったほうがよいとおもいます。
私も同僚が手術を断るのをみることがありました。たまに他に手術でうけることをおすすめすればよいのにと思うことが多々ありました。
手術はやっかいなものになればなるほど、外科医は手術で死ぬことをおそれ、手術を断ることかあります。ただ、そのときも単に外科医の経験不足という可能性もあります。
外科医は自分の経験以上のことはわかりません。自分があまりよい思い出がない手術はおすすめしません。
でも患者さんにとっては関係ありません。自分の手術がどれくらいのリスクでできるのかを知りたいのです。
是非セカンドオピニオンしてみてください。他の先生からはちがうことをいわれるかもしれません。それで将来がかわるなら、検討するのも1手だとおもいます。