時差出勤の感染予防効果

時差出勤がコロナがきっかけで流行っています。時差出勤は日本の通勤が、バスや電車にささえられているので、たしかに有効な手段かもしれません。

コロナ予防の観点からみると東京の電車内は感染リスクが高いとおもわれます。まずとなりのひとと接触することになります。(密接ですね)コロナは接触感染がおきますので、ここから感染する可能性は否定できません。福井の新聞ですべての患者さんの感染ルートが把握されていましたが、飲食店などで近距離にいたひとにも感染していた事実がありました。ある程度ちかくにいると感染のリスクはあるようにおもいます。

また感染内は完全に密室となります。駅につくたびにドアがあくとはいえ、すべてが換気されるとはかんがえにくいです。きわめて密閉された空間といえるでしょう。(密閉です。)

当然、キュウキュウにつめられた車内ですから、密集していることがわかります。これで3密をみたします。通勤ラッシュはコロナを広げるきっかけとなるでしょう。

であるので、ラッシュを避ける行為、つまり、時差出勤をすることは医学的にみて、利にかなっています。早朝におわらせられる仕事のあるひとは早朝に出勤する理由がありますし、なくても近くでコーヒーをのんだり、本をよんだり、気分転換にもなります。

ちなみに東京の大学にかよっているとき、朝の通学はちょっとしたイベントでした。ぎゅうぎゅうに押し詰めらた電車に揺られながらかようのはそれなりに体力も必要だったし、毎朝なんだかげんなりしました。そのうちになれるのですが。なので、働きはじめてから、できるだけ歩ける範囲か、自転車でかよえる範囲にひっこしました。通勤時間も無駄ですし、その分勉強できるとおもったからです。決して感染対策のためにおこなったわけではありませんが。

時差出勤はまた、会社の始業時間をかえ、終業時間をかえてくれないかと期待もしています。アメリカでは朝早く仕事をはじめて、夕方はやくかえります。レジデントですら、朝5時にはいり夕方6時くらいにかえります。朝8時半から働きはじめたとすると、9時半まではたらいていることと同等になります。そうすると、残りの時間、勉強するなり、飲みにいくなりにつかえますし、だらだら夜テレビをみてしまうこともありません。習慣をかえるというのは大変ですが、健康的な生活になるとおもいます。

もどりますが、時差出勤はコロナに有効だろうかというと、わたしは極めて有効だとおもいます。電車では仮に全員マスクをしていたとしても、かなりの接触があり、明らかに3密すべてをみたしてしまうからです。

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