加藤 友朗先生という移植外科の超一流外科医がいらっしゃいます。大阪大学と関連病院で研修したあとに、マイアミで研修をつみ、実力をみとめられ、移植の責任者になりました。そこから引き抜かれる形でコロンビア大学で雇われました。
臓器をすべてだして、がんをとりきる手術など、クレイジーともおもえる手術をつぎつぎと成功させてきました。地元ニューヨークの新聞をにぎわせたことでも有名です。
そんな加藤先生じつは、死にたちむかっていたようです。。コロンビア大学はニューヨークにあり、コロナの真っ只中ですが、そのコロナにかかってしまったのです。一時心臓もよわってしまいエクモとよばれる心臓と肺の代わりをしてくれる機械につながれてしまいました。コロナでその機械につながれた場合、半分くらいのひとはしんでしまうのですが、運良く生き残ったようです。
加藤先生のような日本人外科医に夢をあたえてくれる医師がなくなってしまうのは辛いことですから、このニュースをきいて、本当にうれしくおもいました。
はやく現場へ、復活されることをお祈りしています