CATEGORY

手術をうけるひとのページ

  • 6月 15, 2020
  • 6月 15, 2020
  • 0件

手術をする前にする4つのこと

手術をうけるのは本当に不安なことです。成功する確率が高くても、なにか悪いことがおきるのではないか、と不安になってしまうひともいます。そうなったときはどんな準備ができるかにフォーカスしましょう。 1.自分の病気について知ること。 自分の病気がどんな病気かちゃんとわかっているでしょうか。すごく複雑に聞こ […]

  • 6月 14, 2020
  • 6月 14, 2020
  • 0件

日本の医療費について知っておきたい3つのこと。

よくドラマとかで医療費が高すぎて払えないシーンを目にしませんか。アメリカなど、他の国ならまだしも、日本において、そういうことはほとんどありません。そこで今回ぜひ日本の素晴らしい医療費の仕組みを3つのポイントにまとめて書いてみたいと、おもいます。 1. そもそも単価が安い。 たとえば心臓のバイパス手術 […]

  • 6月 12, 2020
  • 6月 12, 2020
  • 0件

その手術必要?

たいした症状もないのに、ある日突然病院で”あなたは手術をうけないと長くもちませんよ”といわれるとびっくりしますし、パニックになりますよね。 自分でもいま、心臓の手術をうけるとなると、仕事をどうするか、家族をどうするか、収入がどうなるか、すごく不安になるとおもいます。また死んでしまうかもしれない、寝た […]

  • 6月 12, 2020
  • 6月 12, 2020
  • 0件

肝臓が悪い人の心臓が悪いとき

肝臓の病気と心臓の病気は相性がよくありません。肝臓にひどい病気があるとき、心臓手術は極端に難しくなります。これは、技術的に難しくなるわけではなく、手術後に調子をくずしてしまうということです。 肝臓の機能が著しくわるい、肝硬変とよばれる状態があります。そのレベルはチャイルド分類というものでわけられてい […]

  • 6月 8, 2020
  • 6月 11, 2020
  • 0件

大動脈弁置換の弁選択がかわっている。

大動脈弁を取り替えるのに、生体弁、機械弁があります。生体弁と機械弁はちがいます。 生体弁はブタや牛の心臓部位からできており、人間のからだにもフィットしやすいことがわかっています。ただ、自分の弁ではないせいか、弁は平均して、15年から20年しかもちません。そうなったとき、取り替えなければならないのです […]

  • 5月 31, 2020
  • 6月 2, 2020
  • 0件

心不全手術について

心臓の機能がおちてしまって、ほとんど心臓が動かなくなってしまうことがあります。心臓の機能がおちて、それが全身に影響をきたす状態を心不全といいます。心不全に対しても手術法があります。 心臓は血液をおくるポンプで、血液はからだにとって栄養源なので、つまりはからだのあちこちが栄養不足になってしまうのです。 […]

  • 5月 30, 2020
  • 6月 11, 2020
  • 0件

混合診療について

混合診療は日本ではかなり禁止されています。つまりはできる医療が国の保険によってきめられているということです。混合診療はときには患者さんにとって有利であることがあります。自由が制限されるということがあります。 混合診療とは保険診療、つまり国がこういう病気にはこういう治療をしなさいといった治療法をしなが […]

  • 5月 30, 2020
  • 6月 2, 2020
  • 0件

弁をカテーテルで治療するか、手術で治療するか。

心臓の弁の手術をカテーテルでおこなうか、胸をあけておこなうべきか、議論があります。おのおの利点、欠点がありますが、実際おこなっている医師のなかにはよくわかっていない方も多いかもしれません。 先日オンラインの学会で大動脈弁の治療として、カテーテルで治療するか、手術で治療するかというのが、話題になってい […]

  • 5月 29, 2020
  • 6月 2, 2020
  • 0件

医療ミスと合併症の違い

最近次々と医療ミスのニュースをみかけます。もちろん、残念な、本当にミスとよばらるものもあります。たとえば、検査結果がでていたのに、伝え忘れたり、ガーゼをおきわすれたり。これらは明らかなミスと、いえるでしょう。 しかし、一方で単純に予想された合併症がおきたような事例もまじっています。たとえば心臓手術後 […]

  • 5月 28, 2020
  • 5月 28, 2020
  • 0件

手術ちに心臓をとめたほうが、長生きできるかもしれない!?

日本では心臓をうごかしたままやるオフポンプバイパス手術を多くやっています。いくつか理由はあるとおもいますが、ひとつの理由は、いろいろなデバイスをつかったりすることで脳梗塞の確率をかなり下げられる利点があります。 心臓をうごかしたままするバイパス手術はいかにもよさそうなので、心臓をとめずに手術をしたほ […]