CATEGORY

外科医のページ

  • 7月 11, 2020
  • 7月 11, 2020
  • 0件

医師のキャリア論

外科学会でキャリアについて話すことになりました。すこしここでもキャリアについて話したいとおもいます医師の多くは自分のキャリアを医局に任せてしまっているのではないでしょうか。もしくは多くのサラリーマンが会社に自分のキャリアを任せてしまっているのではないでしょうかそれが自分の望みならばそれはもちろん良い […]

  • 6月 24, 2020
  • 6月 25, 2020
  • 0件

リーダーシップ

医師の世界においてのリーダーシップは部長が医員を管理するかたちだったり、院長が部長を管理するかたちだったりします。はたまた、教授を軸とした医局のかたちのときもあります。 リーダーとはなんでしょうか。人の集まりがあったときに、それがどの方向に向かうべきかをきめるひとだとおもっています。リーダーがいない […]

  • 6月 16, 2020
  • 6月 16, 2020
  • 0件

外科医に必要!マーケティング能力

マーケティングとか、営業とか、あまり医師に関係なさそうにみえます。多くの外科医は病院に雇われており、病院に来た症例をやるのが仕事だとおもっています。しかし、実はマーケティングこそ非常に外科医に必要不可欠な知識なのです。 たとえば心臓手術をすごい正確性と速さでできる外科医A先生がいるとします。知る人ぞ […]

  • 6月 8, 2020
  • 6月 11, 2020
  • 0件

大動脈弁置換の弁選択がかわっている。

大動脈弁を取り替えるのに、生体弁、機械弁があります。生体弁と機械弁はちがいます。 生体弁はブタや牛の心臓部位からできており、人間のからだにもフィットしやすいことがわかっています。ただ、自分の弁ではないせいか、弁は平均して、15年から20年しかもちません。そうなったとき、取り替えなければならないのです […]

  • 6月 5, 2020
  • 6月 5, 2020
  • 0件

外科医の保険

外科医であることはある程度リスクをはらんでいます。手術をして結果がうまくいかないと訴えられる可能性もあります。また手を怪我して、手術ができなくなってしまうこともあります。はたまた外科医に限らずみんな、何かの事故にまきこまれてなくなってしまうかもしれません。 外科医にはある程度必要な保険があるとおもっ […]

  • 6月 4, 2020
  • 6月 5, 2020
  • 0件

外科医の出会い、結婚、家庭のこと

外科医にとって家庭をもつことは大きなイベントです。 外科医の結婚は周囲をみていると、大学からの付き合い、研修医同期、医療従事者など職場で出会うことが多いようです。それはとても自然なことで、よく知っていることが大きな理由だとおもいます。そして、外科医というものをよく知っているからでしょう。 外科は他の […]

  • 6月 2, 2020
  • 6月 2, 2020
  • 0件

手術トレーニングのシステム化

手術のトレーニングにはいくつかの段階があるとおもいます。でもこれをきちんと説明してくれるひとはいなかったかもしれません。ここで自分できづいたことを書いてみたいとおもいます。 まずは、みること。というか、手順をおぼえること。これは一度みた手術の手順を順をおっておもいだす作業です。最初にだいたいをおぼえ […]

  • 5月 30, 2020
  • 6月 2, 2020
  • 0件

弁をカテーテルで治療するか、手術で治療するか。

心臓の弁の手術をカテーテルでおこなうか、胸をあけておこなうべきか、議論があります。おのおの利点、欠点がありますが、実際おこなっている医師のなかにはよくわかっていない方も多いかもしれません。 先日オンラインの学会で大動脈弁の治療として、カテーテルで治療するか、手術で治療するかというのが、話題になってい […]

  • 5月 29, 2020
  • 6月 2, 2020
  • 0件

医療ミスと合併症の違い

最近次々と医療ミスのニュースをみかけます。もちろん、残念な、本当にミスとよばらるものもあります。たとえば、検査結果がでていたのに、伝え忘れたり、ガーゼをおきわすれたり。これらは明らかなミスと、いえるでしょう。 しかし、一方で単純に予想された合併症がおきたような事例もまじっています。たとえば心臓手術後 […]

  • 5月 29, 2020
  • 6月 2, 2020
  • 0件

バイパス手術の動脈グラフト

バイパス手術の際に、動脈グラフトを使うか、静脈グラフトを使うかというのはひとつの大きな議論になります。JACC 2019 Nov 5;74(18):2238-2248ではあきらかに生存ベネフィットがあるとされています。Reintervention rateも低く、あきらかにバイパス手術で2本以上の動 […]