- 5月 23, 2020
- 5月 24, 2020
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何人かの外科医でいくつかの病院をカバーするのってどうですか?
アメリカにプライベートプラクティスという方式の医師の働き方があります。これは何人かの外科医でグループをつくって、何個かの病院をカバーする方式です。みんなで患者さんをカバーしあうので、24時間対応にしやすいですし、患者さん側にとってもいつもの先生がたまたま休みでいないということもありません。引き継ぎさ […]
アメリカにプライベートプラクティスという方式の医師の働き方があります。これは何人かの外科医でグループをつくって、何個かの病院をカバーする方式です。みんなで患者さんをカバーしあうので、24時間対応にしやすいですし、患者さん側にとってもいつもの先生がたまたま休みでいないということもありません。引き継ぎさ […]
一般の印象とはちがって外科医になることとお金はあまりむすびつきがありません。世間一般では”外科医っていっぱいお金をもらっているにちがいない”とおもっているでしょうが、実際は他の科の先生と給与がおなじにくわえ、日中は手術、夜は術後管理と忙しく、時間がないうえに、バイトの幅がせまく、給与としてはふるいま […]
大動脈の手術というものがあります。大動脈というのは心臓からでてきた血液が通る大きなくだです。水道管みたいなものです。遺伝的によわい組織でできている血管のひとがいて、そういうひとは血管がふくらんでしまったり、血管がさけてしまったりします。血管がふくらみすぎたり、さけてしまうと血管に穴があいてしまって、 […]
心臓外科医向けです。ステントの話をしましたが、よくステントがいくつも入ったあとのバイパスをします。いくつステントはいっていてもだいたいステントの中はすこしは狭窄しているのをみます。その手術を担当するたびに、ステントの末梢にバイパスをルーチンにつなぐべきか考えさせられます。 日本の外科医の先生には怒ら […]
オンラインで学会がやっています。ことしニューヨークにいけるとたのしみにしていたのですが、今回はオンライン。チャット部分があり、結構それが盛り上がっています。 新しいひとにあうという意味ではあまりよい学会にはなりませんが、しっているひとがいれば、おなじ話題を共有ができるのでたのしいですし、スキマ時間に […]
若い先生への、記事です。 将来働きたい病院はあるでしょうか?あったとしたら、どうにかして、そこで働いてみることをおすすめします。 雇われる側としては、やはり病院の雰囲気、福利厚生など、働いてみないとわからない利点や不満点があります。また、医局との関係や、今後いるであろう、自科、他科の雰囲気もわかりま […]
バイパス手術をやる際にステントがはいりすぎていて、いい手術ができないことがあります。わかっていることですが、ステントを何本もいれて局所治療をするのは標準治療ではありません。 よく進行している動脈硬化が進みすぎている血管(冠動脈病変)に、ステントをいくつかいれた上で、残りの病変はすくないからステントで […]
この記事は手術する方向けです。 Afib にたいする治療で、Wolf先生や、ダミアノの手術もありますが、Convergent procedureが注目されています。これは左房の裏側だけを焼灼するデバイスでAtricureからだされています。やってみると、結構解剖がトリッキーですが、結構ちゃんと左房の […]
心房細動は比較的良性の病気におもわれますが、実は長期生存にかかわります。つまり、心房細動があるとなんらかの問題がおきて、長生きできないことになります。 心房細動の治療はいくつかあります。悪い部分をカテーテルや手術で焼ききる手術かお薬で脈拍のはやさをコントロールする方法です。カテーテルで治療する方法は […]
これは手術をする向けにかいています。MICSをする上で大事なものがいくつかあります。 1.Exposure 傷が小さいので、より病変にフォーカスする必要があります。つまり、肺や脂肪なんかをみる余裕はないのです。大動脈弁の場合は、クランプはできればChitwoodで、ベントとCO2はできればドレーンサ […]